2019年6月
一日遊べる「大世界」に大満足
ネットで上海で伝統的なショーが見られる場所を探していたら、この「大世界」がヒットしたので、訪れてみました。
大世界
尖塔のあるレトロな外観の大世界。建物は戦前に娯楽施設として建てられたものだそうで、いったん閉鎖されましたが、2017年に新しく生まれ変わって再オープンしたとのことです。
地下鉄の人民広場駅の一つ隣の大世界駅で降りればすぐにたどり着けます。
中庭にある舞台では一日に何回かショーが催されていました。訪れた日は雑技団のショーでした。
女性がクルクルとお皿を回したり、マッチョなお兄さんがアクロバティックに動き回ったりと、いくつか演目があったのですが、その中でも特に印象に残ったのが、棒につかまったお兄さんが重力を無視した動きを見せてくれたことです。
体幹の鍛え方がハンパないよね。
プログラム表が展示してあり、どこで何がいつ行われるかチェックしてから館内を見て回ると効率的に見学できます。
古き良き時代の、華やかな上海を思わせる展示がありました。
イラスト教室(だと思います)が催されていました。
先生一人に生徒一人。
しっかりと教えてもらえそうです。
木馬がズラリと並んだ展示室。
コンテンポラリーアート作品の展示も面白かったです。
とある展示室の入り口。万華鏡のように次々と変わる模様は撮影スポットとして人気のようで、最初訪れたときは撮影の順番を待つ人の列ができていました。
展示室の中にカラフルなブランコが4つ。
薄暗い室内では透明な板に光で映し出された人物が幻想的に浮かび上がっていました。
廊下にも装飾がなされていました。ここは赤い提灯の中国風情溢れる装飾でした。
カラフルなガラスの中を通って展示スペースへ。
こちらは中華料理に関する展示スペース。
レストランのような室内の円卓には中華料理の模型がずらりと並んでいました。
お隣には本物の食堂がありました。
食堂スペース。バリエーション豊かな中華料理がいただけます。
1品の量も多く、ボリュームがありながらも、お値段はリーズナブル。
3品頼んだのですが、一人には多すぎで食べきれませんでした。
たぶん複数人出来て、いろいろ頼んで、みんなでシェアすることを想定しているのでしょう。
上海商城劇院
上海雑技団のショーを見に行きました。
会場はリッツ・カールトン上海の中にあるポートマン雑技場でした。
劇場は長いエスカレーターを上った先にあります。
数日前にオプショナルツアー予約サイトを通じてチケットを購入したのですが、結構な割引が受けられたうえに、席も前から4列目のほぼ中央といういい席でした。
内容は伝統的な中国雑技団の演目とシルクドソレイユの思わせる新しめの演目の間にコミカルな演目が挟まれており、期待以上でした。
個人的にはかなりお勧めです。
小楊生煎館
雑技団のショーを見た後に立ち寄りました。
こちらのお店はチェーン店のようで、ほかの場所でも見かけました。
今回は3つの味が楽しめる焼き小籠包をオーダーしました。
お値段もリーズナブルでおいしかったです。
※この投稿は以前、別のサイトでアップしたものを再投稿したものになります。
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