2019年9月
広島に来たら必ず訪れたい平和記念公園
平和大通を通て広島観光のマストスポットである平和記念公園周辺を見て回りました。
平和大通
広島市内を約4キロに渡り東西に横断する道路で、日本の道100選にも選ばれています。
車道の両側には緑地帯が広がっていて、遊歩道も完備され、とても広々とした道路でした。
その幅は100mとのことです。
白神社前には愛宕池跡があり、地元の方が木陰で腰を下ろしてのんびりと過ごしていました。
白神社
平和大通りに面した神社で、「しらかみしゃ」と読むそうです。
以前、テレビ番組の「ブラタモリ」で取り上げられていたのを思い出し、立ち寄ってみました。
もともと海の中にあった岩礁が地上に露出し、その上に建てられたとのことで、いまでも境内の下にその岩礁を見ることができます。
こじんまりとした神社ですが、なかなか面白い神社でした。
平和大橋
元安川に架かる橋です。
欄干が特徴的だなと思ったら、なんと世界的に有名な日系アメリカ人彫刻家のイサム・ノグチ氏によるものでした。
派手さはないので、知らなければ通り過ぎてしまうと思います。
実際、訪れたとき、この橋を気にしている人は他に誰もいませんでした。
ここを通ったなら、ぜひ注目してほしいです。
広島平和記念資料館
平和記念公園のメインのスポットです。
いまや「ヒロシマ」という言葉が世界中で認識されるようになったせいか、日本人と同じくらい(もしかしたらそれ以上?)多くの外国人訪館者を見かけました。
設計は、世界的に有名な建築家である丹下健三氏によるもので、本館は重要文化財に指定されています。
原爆の悲惨さを伝える展示が多数あります。
いろいろ書くことはできるけれど、やはりここはご自身で実際に体験していただくのが一番いいと思います。
館内から正面に原爆ドームが見える場所があります。
原爆死没者慰霊碑
30万人以上の原爆死没者の名簿が納められています。
平和の灯
1964年に点火されてから50年以上も燃え続けています。
平和の鐘
核兵器と戦争のない世界を目指して建てられたとのことです。
原爆の子の像
原爆で亡くなった子供のための慰霊碑。
像を囲むように、平和のために捧げられた千羽鶴が飾られています。
相生橋
原爆ドームのすぐ近くにある、T字型をした橋です。
その珍しい形から原爆投下の目標点にされたとのことです。
原爆ドーム
世界遺産にも登録された、反戦、反原爆のシンボル。
大正期の近代的な建物を一瞬で破壊してしまった原爆の威力を、何十年もの時を経た今でも十分に感じ取ることができます。
※この投稿は以前、別のサイトでアップしたものを再投稿したものになります。
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