2019年9月
千光寺公園から猫の細道まで
千光寺山ロープウェイ
尾道市街地から千光寺山頂を結ぶロープウェイです。
15分間隔で運行されていました。
所要時間は3分ほどと短いですが、尾道の街並みや尾道水道を見下ろす素晴らしい景色が見渡せます。
天寧寺の三重塔、千光寺の本堂もすぐ間近に見え、さらにそれらを上から眺められるという、ここならではの景色も楽しめます。
千光寺公園
山頂にある公園。思っていた以上に広く、奥にはグラウンドやプールもありました。
洒落た感じのレストランもあります。
展望台からは360度のパノラマが楽しめます。
中にはレストランも併設されていました。
ここは「恋人の聖地」に認定されているそうで、ハートのオブジェの両側には、恋人たちが付けたであろう、たくさんのハート形の錠がありました。
尾道市立美術館。設計は安藤忠雄氏だそうです。
文学のこみち
千光寺公園から千光寺までの約1キロの細いみちが文学のこみちです。
の両側には尾道ゆかりの作家や歌人の小説や詩を刻んだ25もの石が置かれています。
山の斜面に沿った道なので、結構急こう配でした。足元には注意が必要です。
千光寺
806年に弘法大師によって開かれた真言宗の古刹です。
本堂は山肌に張り付くように建てられており、ここから見る尾道の景色は素晴らしいです。
三十三観音堂。
西国観音霊場各札所の御本尊、観世音菩薩33体を祀っており、ここをお参りすると西国観音霊場を巡拝したのと同じ功徳があるとのことです。
梵字岩。
個人的には何が書いてあるのか全く読めませんが、円形の中に光明真言、大日如来真言の梵字が刻まれているとのことで、光明真言曼荼羅だそうです。
室町時代に作られた阿弥陀三尊像。
参道の長い階段。
ここからの抜け感のある景色もなかなかのものです。
くさり山。
岩肌にある鎖を伝って岩の上に登れます。
登るには奉納料100円が必要です。
猫の細道
艮神社から天寧寺三重塔にかけて続く約200mの細い路地。
道沿いには猫が描かれた丸い石(福石猫というらしいです)や猫のオブジェなど、猫にまつわるものがたくさん置かれていて、猫好きにはたまらない小道です。
このエリアにはたくさんの猫が住んでいるようで、散策中、何匹かの猫を見かけました。
※この投稿は以前、別のサイトでアップしたものを再投稿したものになります。
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