2019年5月
お堀に映る天守閣が素晴らしい今治城
今治城
今治のシンボルである今治城を訪れました。
今治城は1602年に藤堂高虎が築城を開始し、5年ほどの年月をかけて完成したとのことです。
お堀と石垣がとても立派!
お城の中心部の石垣と内堀はほぼ完全に当時の姿が残っているそうです。
今回は駅から歩いたので、山里櫓側から城内に入ります。ここからは天守がよく見えるし、より映える写真がとれそうです。
藤堂高虎の像と天守。
こちらの天守は昭和55年に再築されたもので、中には立派な鎧など今治藩ゆかりの品々が展示されています。
最上階は展望台になっていて、今治市内を一望できます。
場内には無料で入ることができますが、天守に登るには観覧料500円が必要で、このチケットで御金櫓、山里櫓、鉄御門と武具櫓も見学できます。
展望台からはしまなみ海道の来島海峡大橋も望めます。
御金櫓と山里櫓の内部は美術館になっていました。
鉄御門、武具櫓の内部も公開されています。
内部には兵士のパネルがあり、外から攻めてくる敵をどのように攻撃したか、一目でわかるようになっていました。
天守のすぐ横には神社も。吹揚神社という大きなお社の立派な神社でした。
鉄御門。
かなり立派できれいな門です。
新しく再建されたばかりのようです。
かつては高麗門もあったそうです。
海がすぐ近くなので、お堀には海水も利用しているそうです。
特にお城に詳しい訳ではないので、今治城については名前を聞いたことがあるくらいでほとんど知らなかったのですが、ずいぶんと立派なお城で驚きました。
特に山里櫓側から見たお濠と石垣、その上に建つ天守の姿は素晴らしかったです。
天守だけでなく、櫓の中も美術館になっていたり、御鉄門も再建されたりと、かなり見ごたえがあるお城でした。
※この投稿は以前、別のサイトでアップしたものを再投稿したものになります。
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