2019年5月
道後温泉のメインスポット
道後温泉本館
『古事記』や『日本書紀』にも登場する日本最古の温泉といわれる道後温泉。
そんな名湯が楽しめる公衆浴場、道後温泉本館は重要文化財に指定されています。
夏目漱石、正岡子規、伊藤博文など多くの著名人も訪れたそうで、歴史を感じさせる、和風の立派なたたずまいでした。
訪れずれたときはちょうど保存修理工事中でしたが、神の湯には入浴することができました。
写真はありませんが、タイルが張られたレトロな浴室と木材を多用した脱衣所はどこか懐かしい雰囲気のいいお風呂でした。
休憩室が使えなかったりと制限はありましたが、それでも訪れる価値は十分にあると思います。
よく見るとあちこちに施された装飾も凝っていて見ごたえがありました。
柵の上には道後温泉を発見したという真っ白なシラサギがいたり、木製の扉には道後温泉のシンボルである湯玉のマークが施されていました。
また建物の前には人力舎が並んでいて、和の風情が感じられました。
定時になると、振鷺閣の真っ赤な色の窓があいて、中に置いてある太鼓が打ち鳴らされます。
太鼓が打ち鳴らされるのは6時、12時、18時だそうです。
夜の道後温泉本館。
ライトアップされ、昼間とはまた違った風情があります。
訪れたときはちょうどプロジェクションマッピングが行われていました。
時間は数分と短いですが、19時~21時30分まで、毎15分ごとに行われているようです。
内容は漫画家の手塚治虫さんの火の鳥をモチーフに神話時代や飛鳥時代を描いているようです。
改装中はこちら側から建物に入ります。この建物が出来た当初はこちら側が正式な入り口だったらしいです。
※この投稿は以前、別のサイトでアップしたものを再投稿したものになります。
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