2019年2月
金沢駅~近江町市場~兼六園
金沢駅構内観光案内所
JR金沢駅の観光案内所前ではひゃくまんさんがお出迎えしてくれました。
かなり派手な色使いでインパクト大でした。
こちらには金沢だけでなく、周辺地域も含めた数多くのパンフレットや地図などが置かれており、いろいろな観光情報を得られます。
当日のお宿の予約や観光バスのチケットなども販売しており、かなり使えます。
奥には催事・展示コーナーもあり、金沢の伝統工芸品などを紹介していました。
鼓門
能で使われる鼓をモチーフにしているとのこと。
そういわれれば柱が鼓のよう。
後ろにはガラス張りのドーム屋根の「おもてなしドーム」が見え、日本の伝統を意識した門と近代的なドームのコントラストが見事です。
近江町市場
金沢市民の台所。
お昼時には観光客でごった返しており、長い行列ができている飲食店も。
いったん退散して、少し時間をずらして戻ってくると、人も減って観光しやすかったです。
尾山神社
明治6年建立の、加賀藩祖・前田利家公と正室お松の方を祀っている神社です。
明治8年に建てられた神門は、和漢洋の3つの建築様式が用いられた、異国情緒漂う門です。
国の重要文化財にも指定されています。
1階部分は外は石造りですが、中には木製の柱と門が取り付けられており、変わった作りをしています。
最上階には、赤、黄、青、緑のカラフルなギヤマンが窓にはめ込まれています。
太陽の光が差し込むと、鮮やかな色が浮かび上がって、とてもきれいでした。
夜には中にライトが灯るとのことなので、日が沈んでから訪れるのもよいと思います。
門の先端に付いているのは日本現存最古の避雷針だそうです。
本殿。
境内の一角には大きな蓮のオブジェが。
よく見ると葉先に小さなカエルがちょこんと座っていました。
金色をしているあたりが金箔で有名な金沢らしいです。
境内には別名「楽器の庭」といわれる神苑があります。
なんでも雅楽に用いられる楽器などをモチーフにして橋や島が作られたそうです。
金沢城公園
加賀藩前田家の居城跡につくられた公園です。
2001年には菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓が、古絵図や古文書などをもとに復元されました。
訪れたときには五十間長屋や橋爪門などがライトアップされており、暗闇に浮かぶ幻想的な姿を見ることができました。
玉泉院丸庭園は、加賀藩三代藩主・前田利常によって作られた庭園です。
池泉回遊式の大名庭園で、池底から石垣最上段まで22mもの高低差がある立体的な造りになっているとのことです。
こちらでは、ライトアップショーが行われており、音楽に合わせてカラフルなライトが織りなす素敵なショーを堪能できました。
兼六園
水戸の偕楽園、岡山の後楽園とならぶ日本三名園の一つで、国指定の特別名勝です。
訪れたときは夜間のライトアップが行われており、無料で入園することができました。
雪はありませんでしたが、ライトに照らされた雪吊りがとてもきれいでした。
※この投稿は以前、別のサイトでアップしたものを再投稿したものになります。
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